例に漏れず、特別仕様車の乱発が始まっているが、面白いのは、廉価グレードの叩き売りではなく、最後の最後にでてくるスペシャルモデルの限定発売。
S402は出るとわかっていたが、なんだか悔しい感じがする。
ただ、僕にとって予想外だったのが2.5リッターターボを積んだアウトバックの発売だ。
海外ではすでにあるモデルと記憶するが、あの雰囲気にターボと言うのがピンとこないのが僕の印象。

6気筒3リッターも出力数値的には大差ないので、速さと言う点ではもともと設定されていたのだと後で気づくのだが、どうもターボと言うイメージが邪魔している。
でも、まわりでは良い評価沢山聞く。
そんなにいいのか?
早速、アウトバックXTに試乗しにでかけた。
ボンネットにエアスクープがあるので識別はそこでできる。
ちょっと違和感があったが、別に浮いているわけでもなく、当然当たり前の様に収まっていた。
4気筒ターボと音はさほど変わらない様に感じた。
しかし、走り出してすぐに力の出具合に違いを感じた。
でも、やっぱりというか、普段MT車のレガシィに乗る僕には、AT の特性がわからない。
それに、スロットルのセティングも06年式、B4とは違う事も考えられる。
ここは単純にアウトバックXTに乗っての感想に…。
あの加速感は良い!
なんだろう、とても余裕のある力強さとでもいうのだろうか。
あのアウトバックのゆったりした乗り心地も、心地よい加速感につながっているだろう。
アクセルを踏んで力が出るまでの間隔が良いし、力の盛り上がり方も滑らかに感じる。
このモデルだけの設定なのんだろうか。
そういえば、この2.5リッターターボエンジンはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2008」で、「2.0 - 2.5リットル」部門賞で1位を獲得をしている。
世界のジャーナリストがほめるエンジンはこういうフィーリングなんだ。
ちょっと空いた道を走り、交差点で減速左折したとき、こんなレガシィもありだな。
そんな気持ちも湧いて来た。
さて、最終型というものは、微妙な存在である。
後数ヶ月待てば、全くの新型がある事がわかっている。
新しい技術、新しいデザインは早く手に入れてみたいと思うもの。
でも、熟成と言う点では、この型の完成形という点では、最終型の魅力はおおきなものだ。
よくメルセデスに乗る人の中には、モデルチェンジ寸前の最終型を好んで買う人がいると言う。それもかなりの人気なのだそうだ。
メルセデスはそれだけ、毎年の様に改良を加え、まさ熟成に等しい質感を与えてくれるのだろう。
スバルはどうだろう。
年改で徐々によくなる評価はよく聞く。
だだ、どこか止ん事無き理由での質感低下、他車(社)共有部品の増加が目につくのも確か。
今回の試乗で、エンジンを乗せ換えただけで、よろこばそうなんてことは無いだろうなと疑心暗鬼になったが、アウトバックXTは良いフィーリングをもったモデルだった。
購入を検討されている方急いだ方は良いかもしれない。
2000台限定は意外と速くなくなるかもしれないから…。
ちなみに、同時に搭載された新技術EyeSightだが、操作がわからなく、また短い試乗では試せなかった。
見て知った感じ、機械操作にゆだねる不安があるが、あくまでドライバーが判断し安全は確保しなければならないのは当然だろう。
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